クロネコ
ただし、手数料の仕組みを理解すれば逆に手数料で稼ぐことも出来るので、そのあたりについて詳しく解説していきましょう。
先生
最近、仮想通貨取引に興味があるという方は非常に増えてきました。
そんな仮想通貨ビギナーの方におすすめしたいのが「バイビット (bybit)」です。
バイビット (bybit)ではビットコイン取引に最大100倍のレバレッジが実行できるようになっています。
また、バイビット (bybit)はブラウザから直接利用できる取引プラットフォーム、スマホからパパっと取引可能なアプリを用意している業者です。
そのため、誰でも簡単に仮想通貨取引を始められます。
しかし、そんなバイビット (bybit)を使うときに注意したいのが手数料です。
どの仮想通貨取引所を選んでも同じですが、仮想通貨取引では注文時やポジション保有時に手数料が掛かるようになっています。
この手数料が利益の額を上回ってしまうと、いわゆる「手数料負け」をしてしまうわけです。
この記事ではバイビット (bybit)で仮想通貨取引をする際に手数料負けをしないための基礎知識について解説していきます。
バイビット (bybit)では注文の仕方によって手数料を逆に受け取ることが出来ますので、ぜひそのやり方をチェックしていってください。
Contents
バイビット (bybit)で手数料負けしないためには?【仮想通貨取引の基本を学ぶ】
バイビット (bybit)で手数料負けをしないためには、まずどういった手数料が設定されているのか?を理解する必要があります。
ということで、バイビット (bybit)の取引で掛かる各種手数料について見ていきましょう。
バイビット (bybit)で手数料負けしないために①取引手数料・資金調達料を理解する
バイビット (bybit)で取引をおこなう際に掛かる手数料は「取引手数料」「資金調達料」の2つです。
この手数料にはプラスの手数料とマイナスの手数料があります。
まずは取引手数料の設定からご覧いただきましょう。
【取引手数料】
- メイカー手数料:0.01%⇒指値注文を通したときの手数料
- テイカー手数料:0.06%⇒成行注文を通したときの手数料
指値注文は注文を実行する価格をあらかじめ決めておき、その価格になったら注文が実行されるという注文方法です。
対して成行注文というのは現在のレートで注文を通す方法となります。
なお、指値注文の方が市場に流動性を生むということもあり、バイビット (bybit)では指値注文の手数料を安く設定しています。
つまり、成行注文より指値注文を選んだ方が無駄な手数料が掛からないということです。
次に資金調達料ですが、こちらの手数料はプラスとマイナスの両方があります。
また、買い注文をおこなうか売り注文をおこなうかによっても手数料の支払い・受け取りが変わってくるので要注意です。
【資金調達料の考え方】
- 資金調達率がプラスの場合:買い注文だと資金調達料を支払う、売り注文なら資金調達料が貰える
- 資金調達率がマイナスの場合:買い注文だと資金調達料が貰える、売り注文なら資金調達料を支払う
資金調達料はその時の相場によって変動します。
この資金調達料の割合は取引画面から確認することが可能です。
たとえばこちらの場合だと資金調達率がマイナスなので買い注文であれば資金調達料が貰えます。
反対に売り注文をおこなうときには資金調達料を支払わなければなりません。
少し難しいのですが、取引を重ねていくうちにどちらの注文が手数料を貰える方なのかが分かってきます。
ちなみにこちらは資金調達料がプラスのときですが、この場合だと売り注文を出すことで手数料を受け取ることが出来ます。
こうした部分が手数料負けしないための知識と言えますので、ぜひ覚えていってください。
クロネコ
先生
バイビット (bybit)で手数料負けしないために②手数料が受け取れる注文をおこなう
バイビット (bybit)の手数料設定が分かったところで、実際の取引をおこなう際にはどうしたらいいのか?を説明していきます。
まず、注文をするときは確実に指値注文を選ぶようにしましょう。
ものすごい値動きを見せているときで今すぐ成行注文を通せば大きな利益になるといった場合は別ですが、基本は指値注文を出すことで手数料負けが防げます。
また、毎回資金調達料をチェックすることも重要です。
資金調達料は1日3回発生するものなので、手数料を支払う側を選んでしまうとそれだけで手数料負けリスクが高くなってしまいます。
ちなみに資金調達料が発生する時間は以下の通りです。
【日本時間(UTC時間)】
- 1:00 (UTC16:00)
- 9:00 (UTC00:00)
- 17:00 (UTC08:00)
仮に10万円分の注文を保有しているときに、その資金調達料が0.05%だったとしましょう。
そして手数料を支払う側になっていたとすると、1日3回×0.05%=0.15%の手数料を徴収されることになります。
10万円で考えると実際に差し引かれるのは150円くらいです。
こう見るとそこまで大した額ではありませんが、これが10日や100日と取引日数が増えていけば年間トータルでかなりの手数料負担になってしまいます。
そのため、基本的には資金調達料が貰える方の注文を出すようにしましょう。
ただし、通常は取引による利益を求めるためにそこまで資金調達料を気にして注文の方向性を決められません。
となると、やはり指値注文でコストを抑える方法がベターとなってきます。
クロネコ
先生
バイビット (bybit)で手数料負けしないためには③大きな利益が得られるタイミングで注文をおこなう
手数料負けしないための方法を紹介してきましたが、結局のところは利益の額が大きくなれば手数料負けは起きません。
そのため、仮想通貨のレートが大きく動くトレンド相場を狙うというのも非常に重要なポイントと言えます。
コツコツと細かく利益を積み重ねる場合は手数料負けを気にしなければいけませんが、流動性の高い仮想通貨取引であれば手数料額を遥かに超える利益を得ることが可能です。
手数料を抑える努力はもちろん必要ですが、本質としては取引による利益をアップさせることを目標にしてください。
その方が結果として多くの利益を得られるはずです。
クロネコ
本来は取引によって利益を稼ぐことが目的なので、その点は忘れないようにしてください。
先生
まとめ
バイビット (bybit)で手数料負けをしないための知識や方法をご紹介してきました。
ご覧いただいたのは取引時の手数料のみでしたが、仮想通貨というのは出金するときにも手数料が掛かります。
バイビット (bybit)の場合は出金時に一律の手数料が掛かるようになっているのですが、その額がこちらです。
【出金手数料】
- ビットコイン(BTC):0.0005 BTC
- イーサリアム(ETH):0.01 ETH
- イオス(EOS):0.1 EOS
- リップル(XRP):0.25 XRP
- テザー(USDT):2 USDT
出金時はいくら引き出しても同じ手数料が掛かります。
そのため、出金はある程度まとめておこなうようにしましょう。
これもまた手数料負けしないためのひとつの知識です。
ぜひこうした部分を参考にしながら、バイビット (bybit)で賢く仮想通貨取引をおこなってみてください。