クロネコ
テクニカル分析をする際には必須とも言えるインジケーターなので、その内容を分かりやすく説明していきましょう。
先生
仮想通貨取引では、ほかの投資と同様にテクニカル分析が必要不可欠となってきます。
そんなテクニカル分析をおこなうときにぜひ使ってもらいたいのが「ボリンジャーバンド」です。
ボリンジャーバンドは初心者でも理解がしやすく、設定方法が簡単なインジケータ-としても知られています。
ちなみに海外仮想通貨取引所「バイビット」の取引プラットフォームには、このボリンジャーバンドが標準搭載されていますのできっとすぐにテクニカル分析ができるようになるはずです。
この記事ではバイビット攻略に最適なボリンジャーバンドの使い方や設定方法、合わせて使いたいインジケーターなどをご紹介していますので、どうぞ参考にしていってください。
Contents
バイビット攻略にはボリンジャーバンドがおすすめ!特徴や設定方法を解説!
海外の仮想通貨取引所の中でも日本人からの人気が高い業者が「バイビット」です。
バイビットでは独自の取引プラットフォームを用意していますが、そこには全部で100種類以上のインジケーターが標準搭載されています。
その中でも特におすすめのインジケーターがボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドの見方が分かるとトレンドの強さや値動きの転換点が理解できるようになります。
初心者でも使いやすいインジケーターなので、ぜひその使い方を学び実際の仮想通貨取引に役立ててみてください。
バイビット攻略におすすめのボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドは数あるインジケーターのうちのひとつです。
インジケータ-とは過去のデータや現在の値動きを基にしながら、今後の値動きの予測を立てるときに使うツールのようなものです。
インジケーターの種類は数百以上ありますが、中でも多くのトレーダーが参考にしているのがボリンジャーバンドとなります。
そんなボリンジャーバンドの基本概要をまとめてみましたのでご覧ください。
・一定期間における値動きの平均値などから標準偏差を導き出す
・一般的にボリンジャーバンドは5本の線から構成されるが、この表示させる線は調整が可能
・標準偏差+2σ~-2σの間で値動きが収まる確率は95%ほどなので、「2σ」の線だけを表示させても使える
少し難しくなってしまいましたが、要するにほとんどの値動きは標準偏差「±2σ」というボリンジャーバンドのライン内に収まるということです。
ちなみに標準偏差「±1σ」のライン内に収まる確率は約68%、標準偏差「±3σ」のライン内に収まる確率は約99%です。
ボリンジャーバンドを設定しておくと、激しい値動きを起こしているときに「最大でどこまでその値動きが進むのか?」が分かるようになってきます。
一例としてビットコインのチャートにボリンジャーバンドを表示させた画面を見てみましょう。
チャート上の白いラインが2σのボリンジャーバンド、黄色いラインが3σのボリンジャーバンドです。
ご覧のように2σのラインにタッチした場面では、その後大半が値戻りを起こしています。
また、3σのラインを超えるような値動きは非常に稀です。
画面右側で少し3σのラインを超えていますが、その後すぐに価格は2σのボリンジャーバンドのラインまで戻っています。
こうしたボリンジャーバンドのラインを参考にすると、注文の買い増しや利確・損切りのタイミングが分かるようになってきますので、ぜひ使ってみてください。
クロネコ
先生
バイビットでボリンジャーバンドを設定する方法
ここでは、バイビットでボリンジャーバンドを設定する方法をご紹介していきます。
まずはどんな銘柄でもいいので、取引画面を表示させてください。
こちらが何も手を加えていないチャート画面です。
ここにボリンジャーバンドを挿入していきます。
インジケータ-を追加するためには、画面上部にある「インジケーターボタン」をクリックしましょう。
そうしたらインジケーターの一覧表の中からボリンジャーバンドを選びます。
クリックするだけでデフォルト設定のボリンジャーバンドが表示されます。
こちらがデフォルト設定のボリンジャーバンドなのですが、これだとやや見づらいので設定を変更しましょう。
画面左上のインジケーター名をクリックすることで設定ボタンが出てきます。
設定変更画面では色や線の太さ、透明度などが選べます。
こちらで自分が見やすいラインを作成してください。
あとは「OKボタン」を押すことで変更が反映されます。
これで「±2σ」のボリンジャーバンドのラインが引けました。
続いては同じ流れで「±3σ」のボリンジャーバンドを表示させていきます。
同じ手順でボリンジャーバンドを追加したら、設定画面で「パラメータ」⇒「マルチ」⇒「3」と変更してください。
そうすると2σのボリンジャーバンドとは別に、3σのボリンジャーバンドのラインが出てきます。
これでボリンジャーバンドの設定は完了です。
あとはこのボリンジャーバンドを見ながら、買い・売りなどの注文をおこなっていきましょう。
クロネコ
先生
【バイビットで仮想通貨取引】ボリンジャーバンドを使ったテクニカル分析方法
ボリンジャーバンドは優秀なインジケータ-ですが、やはりそれひとつだけでは精度の高い分析は出来ません。
そこで、ボリンジャーバンドと合わせて使いたい「相性の良いインジケータ-」を追加していきます。
【バイビットで仮想通貨取引】ボリンジャーバンドと合わせて使いたいインジケーターは?
ボリンジャーバンドと合わせて使いたいのは「移動平均線」と「RSI」というインジケーターです。
移動平均線は設定した期間における価格の平均推移、RSIは市場での買われすぎ・売られすぎといった気配をチェックするために使います。
チャートへの表示方法はボリンジャーバンドと同じなので、インジケーターリストからそれぞれを見つけて追加してみてください。
ボリンジャーバンドに「移動平均線」と「RSI」を加えたチャート画面がこちらです。
黄色丸のところで短期移動平均線が長期移動平均線を上から追い越す形でクロスしていますので、こういったときには「下降トレンドが始まるかもしれない」といったことが分かります。(逆もまた同様)
なお、RSIの数値は「70%以上だと買われすぎなのでレートが下がる可能性が高い」「30%以下だと売られすぎなのでレートが上がる可能性が高い」といった形で見ます。
上のチャートの黄色丸部分ではRSIの数値がだいたい50なので、まだ下がる余裕があると判断できるわけです。
実際に黄色丸の後はレートが下がっているので、分析通りの結果になっていると言えるでしょう。
また、ある程度レートが下がったところで2σのボリンジャーバンドにタッチして値戻りを起こしていることも確認できます。
レートが下がりきってしまったところで売り注文を出してもあまり利益が出ませんので、黄色丸部分のようなサインを早めにキャッチすることが大事です。
クロネコ
先生
【バイビットで仮想通貨取引】ボリンジャーバンドは短期・長期の攻略に使える
ボリンジャーバンドは短期的な取引、長期的な取引の両方で使えるインジケーターです。
そのため、スキャルピングトレーダーもスイングトレーダーも参考にしています。
短期的に稼ぐのであれば2σのボリンジャーバンドのラインにタッチした後の値戻りを狙うというのもおすすめです。
長期的に稼ぐのであればボリンジャーバンドのラインがどれくらいまで膨らんでいるかを参考にしながら、値動きの限界値を見極めてください。
もっとも高い利益が出るタイミングで決済すれば、取りこぼしのないトレードができるようになります。
まとめ
バイビット攻略におすすめのインジケーター「ボリンジャーバンド」についてご紹介してきました。
ボリンジャーバンドは特に難しい知識が要らないので、初心者でも使いやすいと思います。
ご覧いただいたようなテクニカル分析をおこなえば、闇雲に投資をするよりかは良い成績が残せるはずです。
ぜひバイビットで口座開設をおこない、実際のトレードに活かしてみてください。