【バイビットで仮想通貨取引】確定申告に関する疑問をすべて解消!

クロネコ

バイビットで仮想通貨取引を始めようと思ってるんですが、その場合って確定申告はどうすればいいですか?
もちろん一定以上の利益を得た場合は確定申告をする必要がありますよ。
ここではバイビットを利用する人が抱える確定申告への疑問をすべて解消していきたいと思います。

先生

ここ数年で仮想通貨取引を副業に選ぶ人は増えてきましたが、そんなときに気になるのが確定申告についてです。

普通のサラリーマンの場合は確定申告の作業をすべて会社がおこなってくれるので、あまり自分でやる機会がないと思います。

また、自営業者やフリーランスの方の中にも、仮想通貨で得た利益をどうやって確定申告すればいいか分からないという人がいるはずです。

そこで、この記事ではバイビットを利用した際の確定申告方法について分かりやすく解説していきます。

税金の知識がまったくない方でも理解できるようにしていますので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

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バイビットで仮想通貨取引を始めるなら確定申告に関する知識も持っておこう!

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海外の仮想通貨取引所であるバイビットを利用して利益を得た場合、確定申告をする必要はあるのか?と疑問に思う方もいるはずです。

非常に初歩的な疑問ではありますが、海外であれ国内であれ仮想通貨取引で一定以上の利益を出したら確定申告をする必要があります。

この確定申告における海外と国内の仮想通貨取引所の違いからまずは見ていきましょう。

バイビット×確定申告Q&A①海外と国内の仮想通貨取引所の税金の違いは?

海外の仮想通貨取引所と国内の仮想通貨取引所を使った場合では、それぞれ掛かる税金の額が違ってきます。

というのも、それぞれの所得は別の区分として扱われるからです。

海外の仮想通貨取引所 国内の仮想通貨取引所
所得区分 雑所得 雑所得
税区分 総合課税 申告分離課税
税率 累進課税 一律20.315%
損益繰越の可否 不可 3年間繰り越し可能
経費などとの相殺 総合課税内ならなんでも可 申告分離課税対象内のみ可

注目すべきは「税率」の部分です。

海外の仮想通貨取引所を利用した場合は累進課税率というものが適用され、国内の仮想通貨取引所を利用した場合は一律20.315%の税率が適用されます。

この部分が大きな違いとなるのですが、税率から計算するとだいたい「430万円まで」の利益なら海外の仮想通貨取引所の方が税金を安く抑えられます。

そのため、利益の額がそこまで多くならない初心者トレーダーは、海外の仮想通貨取引所を使った方が税金的にお得なわけです。

クロネコ

なるほど。たしかにいきなり1000万円とか稼げないですもんね。
純粋な利益が500万円~1000万円を超えるようになってきたら国内仮想通貨取引所に資金を移した方がいいかもしれません。

先生

バイビット×確定申告Q&A②いくら以上の利益が出たら確定申告が必要?【20万円/48万円】

いくら以上の利益が出たら確定申告が必要なのか?という疑問を持っている人も多いと思います。

この答えに関しては以下を参考にしてください。

  • 給与取得者(サラリーマンなど):年間利益が20万円以上
  • 非給与取得者(自営業者):年間利益が48万円以上

サラリーマンやOLなど、どこかの会社から給与を貰っている方は上に該当し、そうでない自営業者やフリーランスの方は下に該当します。

簡単に言えば毎年自分で確定申告をしていない方は20万円以上の利益、自分で確定申告をしているような人は48万円以上の利益で申告の義務が発生するということです。

クロネコ

自営業者の方が有利なんですね。
給与所得者は元々給与所得控除がありますからね。税金の中身としてはほぼ同じくらいと考えられます。

先生

バイビット×確定申告Q&A③実際にどれくらいの税金が掛かる?【累進課税率について】

続いてはバイビットを利用した場合の税金額について見ていきましょう。

海外の仮想通貨取引所を利用した場合は累進課税率が適用されますので、以下のような税額になります。

所得額 税率 税率の内訳 控除額
195万以下 15% 所得税5%+住民税10% 0円
195万超~330万以下 20% 所得税10%+住民税10% 97,500円
330万~695万以下 30% 所得税20%+住民税10% 427,500円
695万超~900万以下 33% 所得税23%+住民税10% 636,000円
900万超~1800万以下 43% 所得税33%+住民税10% 1,536,000円
1800万超~4000万以下 50% 所得税40%+住民税10% 2,796,000円
4000万超 55% 所得税45%+住民税10% 4,796,000円

たとえばビットコインの取引で400万円の純利益を出したとしましょう。

この純利益とは経費などをすべて差し引いた額の合計です。

【所得税の計算】
400万円の所得に対して20%の所得税が掛かり、42万7500円の控除が受けられる

⇒400万円 × 20% – 427,500円=372,500円

【住民税の計算】
これにプラスして住民税の10%(40万円)が掛かる

ただし、実際には人によって医療控除や配偶者控除といったものが差し引かれるので、この額より低い税額になるケースが大半です。

とは言っても見て分かるように税金というのはなかなか高いものなので、なるべく所得にあたる純利益を減らすことが大事になってきます。

クロネコ

純利益を減らすってどういうことですか?
もっともシンプルなのは経費を差し引くことですね。
ちゃんと認められているものであれば利益から差し引くことが可能なんです。

先生

バイビット×確定申告Q&A④経費にできるものとは?

バイビットは海外の仮想通貨取引所なので、そのほかの事業所得などに掛かった経費も合算することができます。

たとえば別の副業としてアフィリエイトサイトを立ち上げている方であればそのサーバー料金や諸々の費用が経費として計上できます。

また、仮想通貨取引をおこなう上で必要不可欠なパソコンやスマホのデバイス代金や通信量といったものも経費計上が可能です。

一般的に経費として扱えるもの
・仮想通貨取引用のパソコンやスマホの購入費用
・各種デバイスの通信料
・取引手数料(固定の場合)
・自宅の家賃(専業トレーダー、もしくは仮想通貨取引の利益が本業より多い方などの場合)
・電気代(一部)
・仮想通貨取引の勉強のために購入した書籍やサービス代
・仮想通貨取引の勉強会やセミナーの料金
・勉強会やセミナーに行くまでの交通費

家賃や電気代はすべて経費計上できるわけではありませんが、こうして考えると色々なものが経費として数えられることが分かります。

バイビットで稼いで確定申告が必要になったら、ぜひ上記のような経費を利益額から差し引いて計算してみてください。

クロネコ

けっこう色々なものが経費として計上できるんですね。
仮想通貨取引をおこなうため、利益を出すために必要なものに関しては経費として認められるといったイメージですね。

先生

バイビット×確定申告Q&A⑤確定申告はいつおこなう?

最後に確定申告の時期について解説しておきます。

毎年確定申告をしている方ならご存知だと思いますが、確定申告は年度末の2月16日~3月15日までに済ませなければいけません。

このあたりを知らない方もいると思いますので期間は間違えないようにしてください。

ちなみに確定申告書類は税務署で受け取るかネットでダウンロードできます。

先生

まとめ

これからバイビットを利用する方に向けて、いずれ必要となる確定申告に関する知識をご紹介してきました。

バイビットで仮想通貨取引をおこない一定以上の利益が出た場合は確定申告が必要です。

税金を納めること自体はあまり楽しいものではありませんが、それだけ稼げるようになればトレーダーとしても一人前と言えます。

確定申告をするくらいまで稼ぐ!を目標にぜひバイビットで仮想通貨取引に挑んでみてください。

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