バイビットの相互保険とは?利益を確保しながら取引が可能に!

クロネコ

バイビットでは仮想通貨の取引に保険が掛けられるって聞いたんですけど。どんな内容なんですか?
バイビットには「相互保険」という仕組みがあります。
相互保険では手数料を支払うことによって現在確定している利益を確保し、損失を抑える効果があるんです。

先生

人気の仮想通貨取引所「バイビット」には相互保険という仕組みが採用されています。

仮想通貨の取引に保険が掛けられるというのは珍しいことなのですが、この保険があることによってトレーダーは損失を限定することができます。

なお、バイビットの相互保険はこれから仮想通貨取引を始めようとしている方に対してもおすすめです。

この記事ではそんなバイビットの相互保険システムを分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしていってください。

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バイビット(Bybit)の相互保険とは?初心者にも分かりやすく解説!【利益を確保し損失を抑える】

2020年中頃からのビットコイン高騰を受けて「仮想通貨取引に興味が出てきた」「自分もビットコインに投資したい」という人が増えてきています。

しかし、いざ実際にビットコイン投資をしようと思っても「暴落とかしたらとんでもない損失を抱えるのでは…」と不安に感じる人もいることでしょう。

そんな方におすすめの仮想通貨取引所がバイビットです。

そもそもバイビットはゼロカット対応の仮想通貨取引所なので追証が発生する心配がありません。

つまり自分が入金した額以上の損失は絶対に出ないようになっているわけです。

これだけでも国内の仮想通貨取引所よりかなり安全なのですが、さらに知っておきたいのが「相互保険」というサービスです。

バイビットではビットコインの取引に対して保険を掛けることが出来ます。

この保険を掛けておくと、トレーダーは保険料と保険手数料を支払うことによって、自分が持っている注文の損失を補償してもらうことが可能です。

そのため、ビットコイン投資で大損をするリスクを抑えられるわけですね。

この相互保険の仕組みについて分かりやすく説明していきたいと思います。

クロネコ

ビットコインに保険なんてのがあるんですね。
この相互保険を上手く使うとかなり有利な形で取引が進められますよ。

先生

バイビット(Bybit)の相互保険とは?仕組みを簡単に解説

バイビットの相互保険はビットコインの取引に対して掛けられるものです。

トレーダーは注文数に応じた保険料と保険手数料を支払うことによって、強制決済時の損失を補償してもらうことができます。

たとえばあなたがビットコインに対して10万円分の買い注文をおこなったとしましょう。

買い注文ということはビットコインの価格が上昇すると予想したことになります。

しかし、予想に反してビットコインの価格が下落してしまい、あなたは5万円分の損失を被ってしまいました。

このとき、10万円分の買い注文に対して100%の相互保険を掛けていれば、その5万円分の損失が返ってくる可能性があります。

もちろん相互保険を利用するためには保険料を支払う必要がありますが、この保険料というのはそこまで高くありません。

利益が出ているのか損失が出ているのか、そのときのビットコインの上昇率・下降率によっても変わってきますが、だいたい注文額の数パーセント程度なのでかなり割安です。

つまり、予想が外れて損失が出ても、結果として大きなマイナスにはならないということです。

クロネコ

めちゃくちゃありがたい仕組みですね。それなら絶対保険に入った方がいいのでは。
ただ、相互保険にはカバーできる期間というのが決まっています。
そういった保険の基本的な概要を次に見ていきましょう。

先生

バイビット(Bybit)の相互保険に関する基本概要【メリット・通貨ペア・契約数】

バイビットが提供する相互保険の概要は以下の通りです。

付保可能ペア BTCUSD無期限契約
保険の種類 ・買い保険 (BTCUSDロングポジション用)
・売り保険 (BTCUSDショートポジション用)
保険期間 2 時間, 12 時間, 48 時間
最小保険契約数 500契約
付保契約数 ・BTCUSD無期限契約のポジション数量の25% / 50% / 75% / 100%
・最大付保契約数 1契約につき 200,000USD
・最大付保契約数 1アカウントにつき 1,000,000USD
保険料 ・相互保険基金係数
・最大補償額係数
・短期保険感情係数
保険手数料 付保数 * 0.05%(BTCで決済)
保険料総額 保険料 + 保険手数料
付保価格 相互保険購入時のBTCUSDインデックス価格
保険決済価格 相互保険決済時のBTCUSDインデックス価格
保険決済価格 ・保険期間が満了し、保険自動決済がおこなわれたとき
・トレーダーが手動で決済したとき
・付保BTCUSDポジションがすべて強制決済され、保険自動決済がおこなわれたとき
・付保BTCUSDポジションが一部強制決済され、保険自動決済がおこなわれたとき

やや難しい言葉が並んでいますが、ひとつずつ分からなそうな部分を解説していきます。

  • 相互保険が掛けられるのはBTCUSD
  • 買い注文・売り注文の両方に保険が掛けられる
  • 保険が適用される期間は2時間、12時間、48時間の中から選べる
  • 付保契約数はドルで計算される(例:最小500契約とは500ドル分の注文ということ)
  • 保険料は様々な係数によって算出される(保険購入時の画面を見れば自動的に表示されるので安心)
  • 保険手数料の額は「保険を掛けた注文量(ドル)×0.0005」で計算され、BTCで決済される
  • 付保価格とは保険契約をするときのBTCUSDインデックス価格
  • 保険決済価格とは保険が何かしらの理由により決済されるときのBTCUSDインデックス価格
  • インデックス価格とはほか複数の取引所のレートを参考にしたBTCUSD価格のこと

たとえば現在のBTCUSDの価格が5万ドルだったときに保険に入るなら、付保価格は5万ドルになるわけです。

そして、持っている注文の自動決済価格が4万8000ドルであれば、保険決済価格も4万8000ドルになります。

1BTCを持っていたとして5万ドルから4万8000ドルまで下がったらかなりの損失ですが、保険に入っていれば補償が受けられるので安心ということです。

ちなみに受け取れる補償額については以下の計算式から算出がされます。

【受け取れる補償額について】

  • 買い保険の補償受取額:保険契約数 ×(1 /保険決済価格-1 /付保価格)
  • 売り保険の補償受取額:付保契約数 ×(1 /付保価格 -1 /保険決済価格)

仮に1BTC=5万ドル(およそ500万円)から4万8000ドルに下がったとき、1万ドル(100万円)分の買い注文を5倍のレバレッジで保険契約していたとしたらどうなるのか?

保険契約数 ×  (1 /保険決済価格-1 /付保価格)

50000ドル × (1/48000 – 1/50000)

=50000ドル × (0.0000208 – 0.00002)
=50000ドル × 0.0000008
=0.04BTC

ご覧のように0.04BTC分の保険が下りることになります。

0.04BTCというと「0.04×4万8000ドル=1920ドル」なので、だいたい2000ドルの値下がりをカバーしてくれる計算です。

日本円に換算すると20万円近い損失を保険で賄えたことになりますね。

保険料として数千円を支払っていたとしても、トータルすればかなり損失が抑えられます。

これがバイビットの相互保険の仕組みです。

ビットコインは価格の上下が激しいので、こうした保険に入っていればリスクを最小化することが可能です。

もちろん予想通りビットコインが値上がりをすれば保険料分の数千円や数万円は無駄になってしまいますが、数十万円から数百万円といった利益がローリスクローコストで手に入ります。

これからビットコインに初めて投資するという方にとっては非常にありがたい保険ですので、ぜひ上手く活用してみてください。

クロネコ

自分が寝ている間など、チャートが見られないときに限定して12時間の保険を掛けるってのもアリですね。
相互保険が効果を発揮する時間を考えて利用するというのも賢い方法ですね。

先生

まとめ

バイビットが提供する相互保険について分かりやすく説明をおこなってきました。

ご覧いただいたようにバイビットの相互保険はビットコイン投資のリスクを抑えてくれます。

仮想通貨取引ビギナーからしても非常に大きな安心感に繋がりますので、ぜひ一度利用してみてください。

※バイビットの「相互保険」は2021年6月に終了しました。
こちらの内容は当時の情報をもとに記載していますので、サービスが復活した際の参考にしてください。

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